妙に鼻水かずるずると、ずるずるずるずる止まらないかと思ったら、そうか、なるほどそ

 妙にのどが痛く、甚だ不快で候って長いこと思っていたのだけれども、これはいはゆる一つの風邪的な、って、風邪的じゃない。風邪そのものなのではないか知らんと思い、帰って体温計をぬるりと手に取り己のTAIONを測ってみた。「なんだ、ただの熱か。」と言いたかったのだが、体温計がなく、測りたいものも測れず、しかし病は気からやけんと、自らを鼓舞し、パブロンアリナミン7(いはやる滋養剤)を食らって治す他ないのか、タイオンの幾ばくかを憂慮し頭のぼんやり的なもの(そもそもぼんやり的な、ではない。まさにぼんやりしているのである)が回復してくれるのを天に祈り、かと言って本当に天が治してくれるやうもなく、やはり己が最後の切り札か、と今日は早く寝ようと思う。そして明日は早く起きようと思う。さういえば、今日は朝の6時半に起きれたのに「なあに、まだ無事まだ無事」と至福の二度寝。7時半に再び起き、「なあに、まだ無事まだ無事」と、三度寝。8時半に起き、「なに、今日はいやうに寝起きが良いな」と、安堵の4度寝。そして、夢の中で学校の先生に囲碁を指して圧倒的退廃的大敗を喫し、自己嫌悪に陥ったので再び睡眠。そして、起きても自己嫌悪。ピリッと起きることのままならない自己嫌悪と自己嫌悪に陥ったので寝るしかないという自暴自棄が重なり合った11時半。あまりの嫌悪感で眠れなくなり両手で拳をつくり、「えいや!」と亮頬を数度打ちつけやっとのこと起きる。二度あることは三度ある。二度寝は百辺やっても直らない。
 まあ、何が言いたいのかというと、あまり体調が良くない。体調不良だが何か滋養剤て「今、俺は何か悪い霊に祟られていたやうな気分だ」滋養剤を買うためにコンビニに赴く。ちょいと立ち読みなぞでもと、大人の週末の類の雑誌を手に取った。今週の特集、卵かけご飯を見て、春山氏を思い出し、こんなもの、絶対に、絶大に美味しいと決定しているなんて日本語を乱しながら、うそうそ、本当はそんなことはない。ちょっと表現に緩急をつけたかっただけ。まあ、あまり機能していなくてツバメの涙(この言葉の使い方は間違っています。分かっています。)「はああ、卵ご飯をたへたひ」と思っていた。すると、卵が10個入りで209円これまた絶大に美味しいこと請負なしの鮭フレークが2瓶で290円ちょいちょい確かご学友である女の子の弟もこの鮭フレークが好きだったのではないかなないかなと頭をかすめ、購入。雑誌は、インターネットで間に合うと思い未購入。
 最後に、
朝ごはんを立ち蕎麦240円
寄るご飯をうどん200円
毎日食べ続けると、食費は440×30だから、13200円か、うーん、もうちょっと削りたいなはぁ。ご飯におむすびをもっと軌道に乗せることができれば蕎麦を食べなくてもよしあとうどんは小うどんに抑え、100円に。
こんな生活できるかなー、のっぽさーん。