夢野断片

 自宅に帰ろうとしていたら、なぜだか研究室の人たち数人と、全く顔に見覚えのない後輩たちに尾行され、自宅訪問された。ちょうど、みんなが集まってきたところにD1のKM島さんが現せた。なぜかジャージを、しかも、僕が高校一年生のとき、3年生だった先輩が部活の際に着用していた紺色のジャージを着ていた。そして、体型がマラドーナになっていた。 
 みんなが家に入り込み始め、そのうちの一人、全く顔に見覚えのない後輩が調子に乗り始めたので、陶器製のれんげでしこたま額を打ち付けた。その感触があまりにも気味悪く、目覚めた後でもその不快感だけ残っている。